最新機種の自己診断機能と圧倒的な拡張性で確かな熱分析をサポート
リガク
おすすめポイント
試料観察機能により色や形状の変化をリアルタイムで確認できる
自己診断機能を搭載し、安心して測定を開始できる
複数の測定方式や電気炉に対応し、幅広い研究テーマに活用できる
基本情報
| 種類 | DSC/STA (TG-DSC)/TMA/発生ガス分析装置 など |
|---|---|
| 対応分野 | 化粧品/繊維・高分子/セラミックス・ガラス/材料科学/金属・合金/製薬・医薬品/プラスチック・ゴム/ポリマー/有機素材/無機材料/断熱材/建築材料/熱電材料/エネルギー/石油 |
| ソフトウェアの特徴 | ・保護機能・ガイダンス機能の充実 ・装置使用履歴リストによる管理・保守 ・他社データにも対応する優れた互換性 ・EVO3シリーズには自己診断機能を搭載 ・ライセンスフリーの解析ソフト ・見やすいアイコン・使いやすいリボン |
| サポート体制 | ・コールセンターと全国の営業所が連携 ・修理・点検・保守契約による安定運用を支援 ・講習会やオンデマンド講座 ・無料での実技定期講習会 ・Youtubeでのオンデマンド講座視聴 ・メンテナンス動画をHPで公開 ・10年間の部品提供保証 ・12年間のサポート対応保証 |
| 会社概要 | ■株式会社リガク 東京都昭島市松原町3-9-12 |
リガクの特徴①:優れた拡張性と高い測定精度を誇る最新装置ラインアップ
熱分析装置を探している方にとって、もっとも気になるのは製品の具体的な性能や対応力です。リガクの最新機種は、多様な測定ニーズに対応するため、アタッチメントの同時使用や柔軟な電気炉の交換が可能な設計となっている点が魅力です。広温度範囲での試料観察と連続測定をかなえる最新の「DSCvesta2」
最新の示差走査熱量計である「DSCvesta2」は、70℃から725℃の温度範囲で測定中の試料の色の変化や形状変化をリアルタイムで観察・撮影できる試料観察機能に対応しています。解析時には分析結果と試料画像をあわせて考察でき、新しい知見が得られます。このような対応ができる機器を提供しているメーカーは数少なく、リガクを選ぶ大きな決め手のひとつになるでしょう。また、電気冷却ユニットの使用でマイナス95℃から725℃の広範囲な温度で昇降温連続測定が可能であり、液体窒素の補充を必要とせずに測定に利用できることもポイントです。各種冷却ユニットや試料観察ユニットを接続したまま連続測定ができるため拡張性に優れています。
1台で幅広い測定に対応するマルチユース設計の最新「STAvesta」
最新の熱重量-示差走査熱量測定装置である「STAvesta」は、試料観察炉をはじめ電気冷却炉や高濃度水蒸気雰囲気炉など全7種の電気炉を、目的に合わせてユーザー自身で簡単に交換可能です。測定目的が変わったとしても電気炉ユニットの交換で柔軟に対応できるマルチユース設計のため、専用機として複数台を準備する必要がありません。さらに、天秤ケース内部に溜まった残留酸素が測定試料部に到達しない気密化・最適化された天秤構造により、少量のガスかつ短時間で残留酸素を低減させ、金属などの酸化させたくない物質の測定に威力を発揮します。
リガクの特徴②:安全かつ高精度な測定を支える先進のサポート機能
リガクの最新機種には、測定のエラーを未然に防ぎ、日常的な測定業務を快適に行うためのさまざまなサポート機能や周辺機器などが多数展開されています。ここでは、安心感を支えるそれらの機能や機器について詳しく見ていきましょう。潜在的な問題を早期に発見する自己診断機能「vestaeye」
DSCvesta2やSTAvestaには、業界初の自己診断機能である「vestaeye」が搭載されています。装置の起動と同時にすべての自己診断項目を実施するフルチェックが行われ、測定待機中および測定中には簡易チェックが自動で実行されます。今までは測定を行わないと判断がつかなかった潜在的な問題も早期に発見して素早く対処できるため、日々安心して装置を利用できることが大きな魅力です。頻繁に使用する装置ではないため、たまに使用する際にも安心して測定ができると高い評判を得ている機能でもあります。
ヒューマンエラーを防止する安全設計と保護カバー
最新の装置では、試料容器材質の上限温度を超えた過昇温によるトラブルを防ぐためのアラート表示や、炉体が高温状態であると一目でわかる警告ランプなどが搭載されており、うっかりミスによる装置トラブルを防止します。さらに、オートサンプルチェンジャー部や電気炉体部を覆う保護カバーの取り付けが可能で、測定中や炉体高温時にはロックがかかり開けることができなくなるため、火傷や指挟み等の事故防止に役立ちます。また、装置の正面右角部には状況表示パネルも設置されており、現在温度や信号などの状況が一目で把握できます。
無人連続測定と吸湿防止を標準で実現するオートサンプルチェンジャー
最新のオートサンプルチェンジャーを接続することで、最大で52個の試料をセットして1,000連続測定を行うことが可能です。また、多試料の測定も無人で連続測定することができます。購入後のDSCvesta2に後から追加設置することも可能で、装置本体のうえに設置するため追加の設置スペースを必要としません。また、トレーの試料部をガスフローして大気との接触を低減させるガスフロータイプが標準仕様となっています。これにより、測定順を待っている間に吸湿性の高い粉末試料などがしけてしまうのを防ぐことが可能です。他社製品ではこの構造はオプション対応になることが多いですが、リガクの熱分析装置であれば標準機能として備わっていることも大きな強みです。
リガクの特徴③:ミスを減らし管理を円滑にする多機能なソフトウェア
日々の測定業務における作業効率を向上させ、運用管理や保守の手間を軽減するための独自の管理機能も充実していることが、リガクの大きな魅力です。ここでは、ミスを減らしながら管理を円滑にするためのソフトウェアについて見ていきましょう。うっかりミスを防ぐガイダンス機能と多彩な制御
測定手順を順番に指示するガイダンス機能があり、測定の際に確認しなくてはならない周辺の条件を書き込むことでうっかりミスをなくすことができます。たとえば、測定条件でアルミ容器を指定して温度プログラムと連携し500℃以上の測定を行うと警告メッセージが表示され、容器を溶かす失敗を防げます。これは海外製品にはあまりない機能であり、民間企業における業務の引き継ぎの際にも非常に役立つ機能といえるでしょう。そのほか、測定終了後のECOモードへの移行設定や本体電源シャットダウン機能なども備わっています。
管理や保守を効率化する装置使用履歴リストの自動作成
日時、使用時間、機種名、使用者名、温度プログラム、測定結果ファイル名などの装置使用履歴が、Excel上に自動作成される仕様となっています。使用状況が明確になるため、管理や保守の手続きがしやすくなる点がメリットです。こちらも海外製品にはあまり見られない機能で、大学などの教育機関によっては装置の横に紙の管理表を置いているところも多く、使用率の把握や装置更新の管理ができる部分で非常に高い評価を得ています。また、解析ソフトウェアはライセンスフリーで複数のPCにインストール可能です。


